SNSの発達 止まらぬ自傷行為

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自傷行為する人が増えているというデータはありませんが、日本においては増加している可能性は極めて高いと感じています。(1:引っかく、つねる、噛む)などの無意識にやってるわー、と共感しやすい物もあれば、(2:切る,焼く、打ち付ける)などの痛みの程度が強く傷も残ってしまう様な物もありますよね、今回は(2)について掘り下げ話していきます。

自傷行為を経験した割合

私自身(2)をした経験がなくどのような作用があるのかわからないので2時間ほど記事や論文を調べていたのですが主にリストカットを自傷とする物が多かったのでそれ前提で話していきます。読んだものを総括し要約すると、年代、地域問わず大体1割ほどは自傷行為の経験があり、その中で10回以上の経験がある人は6割ほどで、(2)の種類の中で女性は男性と比べリストカットが多く自傷行為は鬱や、不安障害等の精神心疾患と関係している事が多いそうです。

なぜ切るのか

リストカットが日本に流れてきた経緯については1960年代にアメリカで自傷行為が増加しその中にリストカットが含まれていて、そこから西欧、日本へと広がり2000年代にはSNSの普及により自傷行為に関する情報がさらに共有されやすくなりリストカットがより多くの人に認知されることになったのではないかと思います。
(2)を行う理由としては個々の感受性も伴い、○○だから切ったの様な傾向があまり見られなく、どちらかといえば切って得られる物を求めているのではないでしょうか。それはエンドルフィンといい脳内麻薬と称されることが多い物質で、痛みやストレスが加わったときに放出され、それらを緩和させる効果があります。エンドルフィンを求め(2)を行ってるんだ!!という人はいないでしょうけど、経験した方は嫌なことを忘れられる、生きている実感を得られる、と話される事が多くエンドルフィンが作用している事がそれの本質に有るとなれば理に適いますよね。
焼くと水ぶくれができ、打ち付けると鈍い痛みが残るのに対し、リストカットは鋭く痛み処置がしやすく他と比べ慣れやすい特徴があります。また、エンドルフィンが得やすいのでタイパが良く少しの時差で血がにじみ出てくるので”生きているという”実感や、”忘れられる”という気持ちにもなりやすいと思います。

メンヘラの認識

”メンヘラ”という言葉が存在するのもとても大きな原因になっていると思います。
意味は、精神的に不安定で感情の起伏が激しく、人間関係に問題を抱える人を指すインターネットスラングなのですがSNSでは”メンヘラ界隈”やファッションの”地雷系”等で表現されそれだけでは精神問題を表した物やその関連の言葉であることは分からないし、実際にメンヘラという一つの特徴で解釈される事が大半だと思います。
メンヘラと表現されたりそう自認している人は実は境界性パーソナリティー障害や双極性障害である事が多く、海外ではそれらの病名や自傷行為を表現する言葉やコミュニティがあっても、メンヘラという病名や自傷行為と関連していると思われず特徴として解釈されてしまう様なものが一人歩きしていることはありません。
境界性パーソナリティー障害や双極性障害等の医療機関での治療の必要がある方がメンヘラという型にはまってしまい、本当は精神疾患の影響なのにメンヘラといえば~のリストカットやODに溺れ、周りにも「メンヘラだから」と軽く解釈され、医療機関に繋がらない事がとても悲しいのです。
リストカットとODで精神状態が安定しているなら別にいいじゃないかと思うかもしれないですが、それは治療とは言えなくあくまでもその場しのぎなので、刃物と薬がなければまともに生活を送ることができません。一方通院していれば疾患と向き合い自分をより深く理解でき、適切な考え方や環境も分かるので災害等で処方箋が無くなってしまっても前者よりかは安定した状態ですよね。
メンヘラという言葉がなければ、そんなものに手を出していないかもしれないですし、医療機関へのアクセスの妨げとなることも無かったでしょう。

SNSの影響

千里の道も一歩からで、都合のいい場所に立ち止まらず苦難に立ちむかい進んできたのが今の中年含めそれ以降の方々です。今回の話題だけではなく大抵の物事に言えますが今は皆SNSに依存しすぎており、そういう道を進み頑張った人やそれでも努力が実らなかった人に贈られる言葉がまだ少しの壁にぶつかった程度の人に届いてしまっています。自分の様な人たちが集まって弱音を吐くコミュニティだってそうです。
リスカもODもすればいいのです、その方にとってこれからの道を進む上でとても大切な経験となります。でもそこから抜けださなければ経験知識財産、何も残らないのです。
どうすればいいのか
ストレスでリスカ~症状を緩和するためにODを~ってのは常習化している場合大義名分(言い訳)にならなくてそれは少しずつでいいから乗り越えるべき壁であり経験にすべき物です。
依存しているので自分でやめるのは非常に難しいですし、精神疾患が伴う場合自分ひとりではほぼ無理です。良き未来を望むなら専門機関に頼ってみてもいいんじゃないでしょうか。
私自身そのような環境に陥ってしまった人への理解が少なく思いのまま書いたので攻撃的な部分があると思いますが、何と言おうがこれは現実です。何か軽く諦めたことあるわ~って方も再チャレンジしてみたりして、自分を良き方向へ導いてあげてみたらいいんじゃないでしょうか。
自覚していない周りと差別化もできますよ。

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09のなるせです
これ書きたい!って爆発力を活かしてブログ作成に励んでいます。
文章力兼ね至らない点も多いですがぜひ、仲良くしてください!

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